栗粉をまぜた骨付き仔羊のカツレツ 無農薬レモンを絞って バルサミコで和えたサラダと

 

 

仔羊(ラム)はクセや匂いはほとんどありません!

柔らかく味もあっさりとした味わいで、ジビエが苦手な方でも食べやすいのが特徴です。

 

ちなみに、仔羊以上に育った羊肉(マトン) は肉が引き締まり弾力があり、ジビエ独特のクセや匂いがあるのが特徴です。

同時に旨みや味わいも増すので「これこそが羊肉の醍醐味だ!」とする人もいて、好みが分かれるところですね。


画像を見るとちょっと焦げたような色をしていますが(笑)これは栗粉の色です。本来はドルチェなどで使われるところを料理に使っています。

粉自体に甘みがあり、仔羊のあっさりとした味わいにぴったり!美味しい一品になっています。


栗粉とは外皮を剥いた栗を皮でおこした火でいぶし、乾燥させて粉状に挽いた物。
南トスカーナのモンテ・アミアータなどの山間部では栗が多く栽培されていて、古来、農民の間では秋冬の甘い粉として大切にされていたそうですよ。

 

メインがカツレツなので、甘酸っぱくさっぱりとしたバルサミコで和えたサラダを付け合わせにしています。

味の変化として無農薬レモンも添えているので、レモンの酸味でさっぱりとさせたい方はお好みでかけてください。