今日は、鹿児島のチャイロマルハタと北海道 厚岸産のアサリを使った旨味たっぷりのアクアパッツァを紹介します。
鹿児島のチャイロマルハタは以前に炭火焼きなどで紹介しましたが、今回の調理法はアクアパッツァ！
アクアパッツァとは、魚をソテーして白ワインや水、アサリなどと煮込んだ料理です。
当店では津本式血抜きを施していて魚の生臭さがないので白ワインは使わず、水、アサリ、トマト、塩のみで仕上げています。
チャイロマルハタの表面をカリッと焼き上げて蒸し煮にしているので、香ばしい味わいと魚介の旨味が詰まったスープの相性がとても良いです。
そしてスープの旨味の元となっている北海道 厚岸産の日本一のアサリ！
このアサリは大きさはもちろんあるのですが、旨味の量が他のあさりとは比べ物にならないほど濃く、このアクアパッツァの美味しさの一つのポイントになっています。
スープを更に美味しくさせているのが、和歌山のアイコトマトと塩味が良いアクセントになっているイタリア産 塩水漬けグリーンオリーブです。
このアイコトマトはお客様が「そのままトマトだけ欲しい！」と言われる方がいるほど甘味があって美味しいです。
生だと皮が少し口にあたりますが、火を入れることでトマトの皮が柔らかくなり更に美味しくなります。
魚本来の味わいとスープの旨味を楽しめるアクアパッツァ、是非お召し上がりください！