【ピエモンテ グリニョリーノ】
本日は赤ワインのご紹介です🍷
赤?ロゼじゃないの?と思われる方も多いこちらのワイン、赤ワインなんです!
ちょっと濃いめのロゼに見えますね。向こう側が透けるくらいの透明感があってキレイです。
こちらのワインに使われているブドウ品種は「グリニョリーノ」という舌を噛みそうな名前。。
名前の由来は、ピエモンテ州の方言で、酸とタンニン(お茶を飲んだ時のような渋味)が豊かなブドウを噛んだ時のような「渋い表情」を意味する「グリニョレ(grignole)」からきています。
その由来の通り、こう見えて意外としっかりと渋味があります!
香りはチェリーや花のような可愛らしい香り(ハーブ香も少し)がするのですが、香りと色合いに反して赤ワインらしくしっかりめの渋味を感じます。
フレッシュなブドウの果実感の中に少し酸味もあって、軽そうなのにしっかりしている、面白いワインです。
暑い夏でも赤ワインを飲みたいけどあっさり軽すぎても飲んだ気がしない、そういう時にこのグリニョリーノはもってこいだと思います!
産地︰イタリア/ピエモンテ州
品種︰グリニョリーノ100%