本日のワイン

 

 

【ランパンテ エトナ ロッソ】

 

今回は、奇跡のテロワール(ブドウ樹をとりまく環境)とも言われるシチリア島エトナ山の赤ワインをご紹介します🍷

 

こちらの生産者のブドウ畑「ランパンテ」は、エトナ山の海抜700m~1000mの斜面にある畑です。

 

太陽が昇ると気温はいつも30度を超えるので、日照量がとても多く、それがブドウを完熟させます。

 

昼夜の寒暖差も大きいことでワインに必要な酸も育ち、火山の噴火で流れ出た溶岩に由来するミネラル豊かな土壌と過酷な気候が、エトナ山が奇跡のテロワールと言われる理由です。

 

そんなエトナ山で造られた「ランパンテ エトナ ロッソ」ですが、チェリーや完熟した果実のような香りや、ちょっとスモーキーな

香り、他にも複雑な香りがします。

 

味わいも香りから想像するような色々な複雑味がありますが、やや濃いめのバランスの良い味わいです。

 

そして、初めてテイスティングして一番印象的だったのは、質感です!

たまにワインの説明文で「シルキー」というワードが出てくるのですが、まさにそれ!

 

舌触りがとても滑らかで、これがシルキーというものなのか!と感じたのを覚えています。

 

 

是非一度、奇跡のテロワールから造られたこちらのワインを味わってみてください!

 

 

 

産地:イタリア/シチリア州エトナ

品種:ネレッロ・マスカレーゼ80%、ネレッロ・カプッチョ20%